Presentation Design Workshop

プレゼンテーション
デザイン講座

図解・グラフ編
  • 開催日時
    • 2020.10.17 10:00-16:45
      • *12時から1時間半のお昼休憩を挟みます。
  • 開催形式
    オンライン

「プレゼンが苦⼿」「資料がうまくまとまらない」「もっと効果的な情報の⾒せ⽅を知りたい」とお悩みなら、ぜひ“デザイン”を試してみてください。

⼀⾒すると「アート作品や贅沢品のそれらしさ」と受け取られがちなデザインですが、それはデザインが持つひとつの側⾯に過ぎません。

ビジネスと相性のよいデザインをプレゼンに取り⼊れることで、企画や提案を⼿際よくまとめたり、これを齟齬なく相⼿に伝え、ひいては期待する⾏動を引き出せるようになります。

デザイン・レイアウトで伝わる!
プレゼンテーションデザイン講座とは

デザインを直接の業務としないビジネスパーソン(ノンデザイナー)向けに、プレゼン資料におけるデザインのベストプラクティスをお伝えするビジネスデザイン講座です。ビジネス⽂書に適したデザインの考え⽅やスライド作りの具体的なノウハウなど、デザインによってプレゼン資料を「伝わりやすく」「すばやく」作成する⼿法を、座学と演習を通じて学びます。

  • 当講座はPCとインターネットを使って、ご自宅で受講いただける講座です。

こんな資料作りを目指します

    • よくある表紙
    • デザインをケアした表紙
    • よくある見出しと本文
    • デザインをケアした見出しと本文
    • よくあるメッセージ
    • デザインをケアしたメッセージ
    • よくある表
    • デザインをケアした表
    • よくあるグラフ
    • デザインをケアしたグラフ
    • よくある画像の解説
    • デザインをケアした画像の解説

他の講座との違い

機能的なデザインにフォーカスし、
プレゼンの伝わりやすさを高めます

デザインには「機能的なデザイン」「装飾的なデザイン」という考え方があります。シンプルに言うと、前者はデザインの対象が目的を達成するのに必要なもの、後者は飾り・視覚的美観に訴えかけるものです。そして当講座では、もっぱら機能的なデザインのみを扱います。

プレゼンの目的が「企画や提案の内容を相手に伝え、ひいてはこちらの期待する行動を引き出す」ことならば、デザインもやはりこれに沿う必要があります。たとえば以下のサンプルを見てください。一見すると装飾的なデザインの施されたスライドが目を引きますが、企業間取引で扱う文書としては装飾過剰です。一方機能的なデザインにフォーカスしたスライドでは、内容が無駄なく整理され、大切な情報が強調されています。

普通のスライド
普通のスライド
装飾的なデザインで改善したスライド
装飾的なデザインで改善したスライド
機能的なデザインで改善したスライド
機能的なデザインで改善したスライド

デザインを部品化し、
資料の見た目と中身を
すばやく整える

プレゼンを伝わりやすくする上で有用なデザインですが、デザインそのものに時間をかけ過ぎてしまっては本末転倒です。そこで当講座では「テンプレート」を使った対策をおすすめしています。具体的には、プレゼン資料頻出の要素にデザインを施して部品化・再利用し、資料の品質と生産性向上を両立するかたちです。また既存で具合のよいテンプレートがない場合には、無償のデザインテンプレートを提供します。

テンプレートを活用した資料作成の図

ノンデザイナーが
扱いやすいデザイン

プレゼン資料作者のほとんどがノンデザイナーです。企業の営業担当者やマーケター、商品企画、エンジニア、広報、人事、総務担当者など、デザインそのものが直接の業務ではありません。従って当講座では、基礎的なデザインに絞ってノウハウをお伝えしています。たとえば「レイアウト(スライドに図版やテキストをどの位置に、どれぐらいの大きさで割り当てるか)」や「おすすめのフォント」「テーマカラー」など。ぜひ身近なデザインを活用して、伝わるプレゼン資料作りを試してみてください。

たとえばこんな方に

  • 営業担当者

    直感的で伝わりやすい提案資料がつくりたい。
  • マーケティング

    自社の製品/サービスを分かりやすく紹介したい。
  • 商品開発

    企画を論理的に説明し、関係者を説得したい。
  • 広報

    プレスリリースをメディアに取り上げてもらいたい。
  • システムエンジニア

    設定変更の段取りを顧客とスムーズに合意したい。
  • 学生・教員

    論理的で伝わりやすい研究発表がしたい。

前提条件

  • 受講者に期待するスキルレベル

    • プレゼンテーションソフトの基本的な操作(ファイルを保存する、文字を入力する、図形を挿入する)ができる。
    • 業務で一般的なプレゼン資料を作るうえでは問題ないが、もう一歩相手の琴線に触れるプレゼン資料をつくりたい。
  • 学習目標

    • 情報が丁寧に整理され、直感的で伝わりやすいプレゼン資料を作成できる。
    • デザイン・テンプレートを利用して資料作成を効率的に進め、個人およびチームの生産性を向上できる。

講師

講師
宮城 信一
Miyagi Shinichi
デザイン・レイアウトで伝わる!プレゼン資料運営者

プレゼン資料向けのデザインノウハウを紹介する情報サイト「デザイン・レイアウトで伝わる!プレゼン資料」の運営者。ビジネスパーソンを対象に提案書・企画書作りに役立つコンテンツを提供し、「伝わりやすさ」と「生産性」を両立させたプレゼン資料作りを提唱している。サイト開設当初より無償公開しているデザインテンプレートの配布数は140,000件。著作に『「デザイン」の力で人を動かす!プレゼン資料作成「超」授業』『プレゼン資料のための正しいデザイン(別名義)』がある。

  • 書籍|「デザイン」の力で人を動かす!プレゼン資料作成「超」授業
    BOOK
    「デザイン」の力で人を動かす!プレゼン資料作成「超」授業
  • 書籍|プレゼン資料のための正しいデザイン
    BOOK
    プレゼン資料のための正しいデザイン
  • ウェブサイト|デザイン・レイアウトで伝わる!プレゼン資料
    WEBSITE
    デザイン・レイアウトで伝わる!プレゼン資料

講座プログラム

  • *12時から1時間半のお昼休憩を挟みます。
  • はじめに

    プレゼン資料の「デザイン」とは

    あなたは「デザイン」という言葉から、一体何をイメージしますか? デザインは多義的な言葉であり、使う人によってさまざまな意味に解釈される側面を持っています。つまり、デザインという言葉を使っているからといって、お互いが同じものをイメージしている保証はありません。そこで当セクションでは、プレゼン資料におけるデザインの考え方について具体例を交えながら解説、注力すべきポイントをお伝えします。

  • Section 1

    ロジックを直感で伝える図解のテクニック

    言葉は優れた意思伝達の手段ですが、決して万能ではありません。とくに複雑・抽象的な事柄を関係者で共有する場合、言葉だけでは伝わらず、歯がゆい思いをした経験がきっと誰しもあるはずです。そんなとき、ぜひ試したいのが「図解」。言葉に加えて図解を併用すれば、ロジックと直感の両面を活用し、ターゲットの理解を促進できます。当セクションでは、デザインを使って図解を伝わりやすく・すばやく作成する方法を学びます。

  • Section 2

    データの説得力をアップするグラフ作りの基礎

    まとまったデータを伝わりやすく見せる上で、グラフは定番のアプローチです。ときに数字だけではおぼろげなデータも、面や線などのビジュアルを得ることで、その存在がいっそう際立ってきます。当セクションでは、棒グラフや円グラフ、折れ線グラフといった基礎的なグラフの使い方と、これらを効果的に見せるノウハウを紹介します。

  • Section 3

    演習

    当日の学習内容を踏まえ、演習問題に取り組みます。具体的には”よくある”プレゼン資料を、デザインの視点からブラッシュアップします。

受講にあたり
ご用意いただくもの

当講座はPCとインターネットを用いた「オンライン形式」にて行います。また講座の中では実際にパワーポイントを使った演習を行うため、ついては受講にあたり、以下の機材および環境をご用意ください。

  1. PC・Officeソフト

    • 「Windows 10」および「Microsoft Office 2010(ブラウザ版ではない)」以降がインストールされたPCをご用意ください。マイク・スピーカーはPCに標準搭載されているもので問題ありません(ただし、講座参加前の動作確認をおすすめします)。
    • Macでも参加可能です。ただしMac版パワーポイントは、画面の作りがWindows版と異なるため(講座資料はWindows版パワーポイントをベースとしています)、操作方法の読み替えが必要になる点にご注意ください。
    • タブレットやスマートフォンでも講座を視聴いただけます。ただし演習への参加ができなくなる点をご容赦ください。
  2. インターネット接続環境

    YouTubeなどの動画を問題なく視聴できる程の回線速度にてご参加ください。また接続状態を安定させるため、できる限り「有線」での接続をおすすめします。

  3. 演習用資料

    当講座ではパワーポイントの操作を伴う演習を行います。ついては講師が用意した「演習用資料」を事前にダウンロードし、あらかじめPCに保存した状態で講座にご参加いただけますようお願いします。演習用資料は講座開催日1週間前を目処に、講師よりご案内いたします(講座開催日1週間前よりも後にお申し込みいただいた場合は、当日か翌営業日中にご連絡します)。

  4. Zoomクライアント

    当講座はビデオ会議システムである「Zoom(ズーム)」を使って行います。Zoomクライアントは講座当日にダウンロード・PCへのインストールも可能ですが、事前にインストールを済ませておくと、講座当日余裕をもってご参加いただけます(特に、スピーカー・マイクの音量設定に問題がないか、事前にテストしておくと安心です)。Zoomクライアントの入手方法および操作手順については、下記リンク・資料をご覧ください。なおZoomクライアントの利用は無料です。

    Zoomは、Zoom Video Communication, Inc社が開発・販売するサービスです。詳しくは同社のホームページをご覧ください(→https://zoom.us)。

ご留意事項

  • 当講座で取り扱うコンテンツは、ウェブサイト「デザイン・レイアウトで伝わる!プレゼン資料」および書籍『「デザイン」の力で人を動かす!プレゼン資料作成「超」授業』『プレゼン資料のための正しいデザイン』をベースとし、講座向けに改編しています。ウェブサイトおよび書籍とのコンテンツの重複が気になる方は、ご期待に添えない可能性がありますのでご注意ください。
  • プレゼンテーションソフトの基本的な操作(ファイルを保存する、文字を入力する、図形を挿入する)については、すでに習得済みとし細かな説明は割愛いたします(ただし、業務で普通に資料を作成できるレベルであれば問題ありませんのでご安心ください)。
  • 当講座は、デザイン・レイアウトに配慮した資料作成スキルの習得を目指すものです。講演・セミナーでの「話し方」は対象外となる点をご容赦ください。
  • 当講座の録画・録音は禁止とさせていただいております。

お申し込み

当講座へのお申し込みはイベント運営支援サービスの「Peatix」にて受け付けしています。下記お申し込みボタンよりお進みください。

  • 講座名
    10/17開催|プレゼンテーションデザイン講座[ 図解・グラフ編 ]
  • 開催日時
    • 2020年10月17日(土)10:00 – 16:45
    • *お昼休憩(12:00-13:30)あり。
  • 開催形式
    オンライン
  • 料金
    無料
    • *申込締切は講座開催前々日(10月15日)の23時55分です。
    • *定員に達した時点で申し込みを締め切ります。
  • 定員
    12/12人
  • 主催
    Presentation Design

キャンセルについて
当講座への参加お申し込みは、イベント運営支援サービスの「Peatix(ピーティックス)」にて受け付けしています。やむなくお申し込みをキャンセルする場合は、下記Peatixのヘルプをご覧いただき、キャンセルのご連絡をいただけますようお願いします。

よくある質問

講義内容
ロジック編の受講を検討しています。先にレイアウト・カラー・文字組み編を受講した方が良いですか?
プレゼンテーションデザイン講座「ロジック編」と「レイアウト・カラー・文字組み編」の受講順序に決まりはありません。気になったもの/興味のあるものから受講ください。ただし、各講座はお互いを補い合う内容となっていますので、組み合わせての受講をおすすめします。
受講環境
Zoomのビデオは必ずオンにする必要がありますか?
受講者の方の顔出しの有無は、本人の判断にお任せしています。ビデオオンの方が多い回もあれば、講師以外全員オフの場合もあります。
社用PCのため、Zoomクライアントのインストールが禁止されています。
過去に「ブラウザ版のZoom」で受講いただいた方もいらっしゃいます。受講に最低限必要な機能は「マイク/チャット/画面共有」です。なお社用PC(および企業内ネットワーク)には独自の制限が行われている場合があるため、必ず実際に使用する環境で動作確認をいただけますようお願いします。
研修利用
社員研修として本講座を利用したいです。個別の日程で開催できますか?
誠に恐れ入りますが、現在個別の日程調整はご遠慮させていただいております。代わりに「動画版講座」のご利用を検討いただけると幸いです。→プレゼンテーションデザイン講座動画版

お問い合わせ

当講座へのお問い合わせは下記フォームよりご連絡ください。

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