Presentation Design Workshop

プレゼンテーション
デザイン講座

単科講座ロジック編
  • 開催日時
    • 2024.12.21 16:00-18:00
  • 開催形式
    オンライン

「プレゼンが苦⼿」「資料がうまくまとまらない」「もっと効果的な情報の⾒せ⽅を知りたい」とお悩みなら、ぜひ“デザイン”を試してみてください。

⼀⾒すると「アート作品や贅沢品のそれらしさ」と受け取られがちなデザインですが、それはデザインが持つひとつの側⾯に過ぎません。このほか情報を論理的に整理して⾒せたり、ターゲットの意識を重要なポイントに自然と導くなど、私たちの⾝近なところで情報を分かりやすく伝えるのに役⽴っています。

つまり⼤切なのは⼒を⼊れるポイントです。ビジネスと相性のよいデザインをプレゼンに取り⼊れ、これをロジックと組み合わせれば、企画や提案を⼿際よくまとめたり、情報を齟齬なく相⼿に伝え、ひいては期待する⾏動を引き出せるようになります。

プレゼンテーションデザイン講座とは

デザインを直接の業務としないビジネスパーソン(ノンデザイナー)向けに、プレゼン資料におけるデザインのベストプラクティスをお伝えするビジネスデザイン講座です。ビジネス⽂書に適したデザインの考え⽅やスライド作りの具体的なノウハウなど、デザインを使ってプレゼン資料を伝わりやすく・すばやく作成する⼿法を学びます。

  • 当講座はPCとインターネットを使って、ご自宅で受講いただける講座です。

こんな資料作りを目指します

    • よくある表紙
    • デザインをケアした表紙
    • よくある見出しと本文
    • デザインをケアした見出しと本文
    • よくあるメッセージ
    • デザインをケアしたメッセージ
    • よくある表
    • デザインをケアした表
    • よくあるグラフ
    • デザインをケアしたグラフ
    • よくある画像の解説
    • デザインをケアした画像の解説

他の講座との違い

機能的なデザインにフォーカスし、
プレゼンの伝わりやすさを高めます

デザインには「機能的なデザイン」「装飾的なデザイン」という考え方があります。シンプルに言うと、前者はデザインの対象が目的を達成するのに必要なもの、後者は飾り・視覚的美観に訴えかけるものです。そして当講座では、もっぱら機能的なデザインのみを扱います。

プレゼンの目的が「企画や提案の内容を相手に伝え、ひいてはこちらの期待する行動を引き出す」ことならば、デザインもやはりこれに沿う必要があります。たとえば以下のサンプルを見てください。一見すると装飾的なデザインの施されたスライドが目を引きますが、企業間取引で扱う文書としては装飾過剰です。一方機能的なデザインにフォーカスしたスライドでは、内容が無駄なく整理され、大切な情報が強調されています。

普通のスライド
普通のスライド
装飾的なデザインで改善したスライド
装飾的なデザインで改善したスライド
機能的なデザインで改善したスライド
機能的なデザインで改善したスライド

デザインを部品化し、
資料の見た目と中身を
すばやく整える

プレゼンを伝わりやすくする上で有用なデザインですが、デザインそのものに時間をかけ過ぎてしまっては本末転倒です。そこで当講座では「テンプレート」を使った対策をおすすめしています。具体的には、プレゼン資料頻出の要素にデザインを施して部品化・再利用し、資料の品質と生産性向上を両立するかたちです。また既存で具合のよいテンプレートがない場合には、無償のデザインテンプレートを提供します。

テンプレートを活用した資料作成の図

ノンデザイナーが
扱いやすいデザイン

プレゼン資料作者のほとんどがノンデザイナーです。企業の営業担当者やマーケター、商品企画、エンジニア、広報、人事、総務担当者など、デザインそのものが直接の業務ではありません。従って当講座では、基礎的なデザインに絞ってノウハウをお伝えしています。たとえば「レイアウト(スライドに図版やテキストをどの位置に、どれぐらいの大きさで割り当てるか)」や「おすすめのフォント」「テーマカラー」など。ぜひ身近なデザインを活用して、伝わるプレゼン資料作りを試してみてください。

たとえばこんな方に

  • 営業担当者

    直感的で伝わりやすい提案資料がつくりたい。
  • マーケティング

    自社の製品/サービスを分かりやすく紹介したい。
  • 商品開発

    企画を論理的に説明し、関係者を説得したい。
  • 広報

    プレスリリースをメディアに取り上げてもらいたい。
  • システムエンジニア

    設定変更の段取りを顧客とスムーズに合意したい。
  • 学生・教員

    論理的で伝わりやすい研究発表がしたい。

前提条件

  • 受講者に期待するスキルレベル

    • プレゼンテーションソフトの基本的な操作(ファイルを保存する、文字を入力する、図形を挿入する)ができる。
    • 業務で一般的なプレゼン資料を作るうえでは問題ないが、もう一歩相手に伝わるプレゼン資料をつくりたい。
  • 学習目標

    • 情報が丁寧に整理され、直感的で伝わりやすいプレゼン資料を作成できる。
    • デザイン・テンプレートを利用して資料作成を効率的に進め、個人およびチームの生産性を向上できる。

講師

講師
宮城 信一
Miyagi Shinichi
デザイン情報サイト「プレゼンデザイン」運営者

プレゼン資料向けのデザインノウハウを紹介する情報サイト「プレゼンデザイン」の運営者。ビジネスパーソンを対象に提案書・企画書作りに役立つコンテンツを提供し、「伝わりやすさ」と「生産性」を両立させたプレゼン資料作りを提唱している。サイト開設当初より無償公開しているデザインテンプレートの配布数は29万件。公式X(旧ツイッター)のフォロワー数は約7万人。著作に『「デザイン」の力で人を動かす!プレゼン資料作成「超」授業』『プレゼン資料のための正しいデザイン(別名義)』がある。

  • 書籍|「デザイン」の力で人を動かす!プレゼン資料作成「超」授業
    BOOK
    「デザイン」の力で人を動かす!プレゼン資料作成「超」授業
  • 書籍|プレゼン資料のための正しいデザイン
    BOOK
    プレゼン資料のための正しいデザイン
  • ウェブサイト|プレゼンデザイン
    WEBSITE
    プレゼンデザイン

講座プログラム

当講座はプレゼンテーションデザイン講座の「ロジック編(単科講座)」です。プレゼンの一連の制作過程を通じて伝わりやすいストーリーを作るポイント、またデザインと組み合わせて効果的に表現する手法を学びます。

「デザイン」の技法について詳しく学びたい方は「レイアウト編・カラー編・文字組み編」の受講をご検討ください。

プレゼンテーションデザイン講座の概要と
当プログラムの範囲
  • レイアウト編
  • カラー編
  • 文字組み編
  • ロジック編
  • *細かな時間配分およびトピックスは当日変更になる場合があります。
  • 16:00 16:15

    オリエンテーション

    当日の講座の進め方と「zoom(ビデオ会議システム)」の使い方を解説します。

  • 16:15 – 17:45

    論理的で伝わりやすいストーリーの作り方

    プレゼンを伝わりやすくする上で欠かせないのが「ストーリー」です。とはいえストーリー作りをニガテと感じる人は多いのではないでしょうか? しかしビジネス文書にはよくある「型」があり、これにならえばストーリーはぐっと作りやすくなります。当講座ではプレゼンの一連の制作過程を通じて分かりやすいストーリーを作るポイント、またこれをデザインと組み合わせて効果的に見せる方法を解説します。

    主なトピックス
    • 資料作りの始めに押さえたいポイント
      誰に・何を・何のために/相手次第で伝え方は変わる/ストーリーサンプル
    • 情報収集/整理の進め方
      情報の集め方/情報収集に使うツールの選び方/スクリーンショットを活用しよう
    • 伝わるストーリーの型
      ストーリーで変わる主張の説得力/押さえておきたいストーリーの型
    • タイトル/見出しを活用しよう
      タイトル・見出しとは/タイトル・見出しを使った情報の構造化・訴求力向上
    • タイトルのつけ方/考え方
      タイトルは複数回に分けて考える/利用シーンに合わせた言葉選び/タイトル作りの具体例
    • 話題の展開を印象づけるスライド背景の使い分け
      スライド背景を使い分ける効果/スライド背景の種類と使用例/表紙デザインの考え方
    • プレゼン資料が出来上がったら
      まずは「音読」しよう/メモの書き込み方/発表時間をうまく管理するコツ
  • 17:45 18:00

    Q & A

受講にあたり
ご用意いただくもの

当講座はインターネットを用いた「オンライン形式」にて行います。ついては受講いただくにあたり、以下の機材および環境のご用意をお願いします。

  1. PC/タブレット/スマホ

    マイク・スピーカー機能の搭載されたPC/タブレット/スマートフォンをご用意ください。

  2. インターネット接続環境

    YouTubeなどの動画を問題なく視聴できる程の回線速度にてご参加ください。また接続状態を安定させるため、できる限り「有線」での接続がおすすめです。

  3. Zoomクライアント

    当講座はビデオ会議システムである「Zoom(ズーム)」を使って行います。Zoomクライアントは講座当日にダウンロード、PC/タブレット/スマートフォンへインストールすることもできますが、事前にインストール・動作確認を済ませておくと、講座当日余裕をもってご参加いただけます。Zoomクライアント(アプリ)の入手方法は以下をご覧ください。なおZoomアプリの利用は無料です。

    • Webブラウザで以下のURLにアクセスし、「Windows/Mac向けZoom Workplace」をダウンロードし、インストールしてください。
    • インストールが完了したら以下のURLにアクセスし、「参加」ボタンをクリックします。その後は画面の案内に従ってください。

    Zoomは、Zoom Video Communication, Inc社が開発・販売するサービスです。詳しくは同社のホームページをご覧ください(→https://zoom.us)。

ご留意事項

  • 当講座は座学のみ、演習の実施はありません。
  • 当講座で取り扱うコンテンツは、ウェブサイト「プレゼンデザイン」および書籍『「デザイン」の力で人を動かす!プレゼン資料作成「超」授業』、各種SNS(X, Pinterestなど)投稿をベースとし、講座向けに改編しています。ウェブサイトおよび書籍・SNS投稿とのコンテンツの重複が気になる方は、ご期待に添えない可能性がありますのでご注意ください。
  • 当講座ではプレゼンツール全般で利用できるノウハウを扱っていますが、一部パワーポイントに特化した内容がある点をご容赦ください。
  • プレゼンテーションソフトの基本的な操作(ファイルを保存する、文字を入力する、図形を挿入する)については、すでに習得済みとし細かな説明は割愛いたします(ただし、業務で普通に資料を作成できるレベルであれば問題ありませんのでご安心ください)。
  • 当講座の録画・録音は禁止とさせていただいております。
  • 当講座では、講座開催日の1週間前/前日/30分前に、ストアカのメッセージ機能を使用して、講座受講にあたってのご案内をお送りしています。もし何の連絡もない場合にはメッセージ機能に問題が発生している可能性があるため、設定が正しく行われているかご確認いただけますようお願いします。

お申し込み

当講座へのお申し込みはイベント運営支援サービスの「ストアカ」にて受け付けしています。下記お申し込みボタンよりお進みください。

  • 講座名
    12/21開催|プレゼンテーションデザイン講座[ 単科講座|ロジック編 ]
  • 開催日時
    • 2024年12月21日(土)16:00 - 18:00
  • 開催形式
    オンライン
  • 料金
    3,300円(税込)
    • 申し込み締切は講座開催前々日(12月19日)の23時55分です。
    • 申し込み締切日時以降の受講者様都合によるキャンセルは承っておりません。恐れ入りますがあらかじめご了承ください。
    • *キャンセル方法は下記ヘルプをご覧ください。
  • 定員
    10人
  • 主催
    Presentation Design

お申し込みのキャンセル方法は「ストアカ」のヘルプをご覧ください:

領収証の発行を希望される方は、講座当日その旨を講師にお申し付けください。なお領収証はPDFでの発行となる点をご容赦願います。

よくある質問

講義内容
ロジック編の受講を検討しています。先にレイアウト・カラー・文字組み編を受講した方が良いですか?
プレゼンテーションデザイン講座「ロジック編」と「レイアウト・カラー・文字組み編」の受講順序に決まりはありません。気になったもの/興味のあるものから受講ください。ただし、各講座はお互いを補い合う内容となっていますので、組み合わせての受講をおすすめします。
受講環境
Zoomのビデオは必ずオンにする必要がありますか?
受講者の方の顔出しの有無は、本人の判断にお任せしています。ビデオオンの方が多い回もあれば、講師以外全員オフの場合もあります。
社用PCのため、Zoomクライアントのインストールが禁止されています。
過去に「ブラウザ版のZoom」で受講いただいた方もいらっしゃいます。受講に最低限必要な機能は「マイク/チャット/画面共有」です。なお社用PC(および企業内ネットワーク)には独自の制限が行われている場合があるため、必ず実際に使用する環境で動作確認をいただけますようお願いします。

お問い合わせ

当講座へのお問い合わせは下記フォームよりご連絡ください。

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